中学受験 親

時間配分を考えて勉強する

厳しい中学受験を勝ち抜くためには、効率よく点数を取っていくテクニックも必要となってきます。
そのテクニックの一つに時間配分が挙げられます。
中学受験の本番では、限られた短い時間の中で、問題をできるだけ多く解く必要があります。
中にはとても難しい問題も出題されています。
しかし、よくよく問題を分析してみると、すべての問題が難問というわけではありません。

 

時計の写真

難問が並んでる中にも、簡単で解きやすい問題が散りちりばめられているものです。
簡単な問題を見落とさないためには、試験が始まったら、いきなり最初の問題から、手をつけるのではなく、まずは全体をざっと見て、後回しにするべき難問を選びます。
解ける問題だけを先にすべて先に片付けてしまってから、難問に取りかかるようにします。
このような問題の解き方には練習が必要なので、秋くらいからから過去問や模試を使って練習していくようにしましょう。

 

実は、確実に中学受験で合格できる生徒というのは、難問をすべて解く力がある訳ではなく、難問の陰に隠れていて、パッと見ただけではわからないけれども、確実に誰でも解ける問題を取りこぼさずに解いた生徒だと言われています。

 

中学受験のために1日5時間勉強して偏差値50台から60台後半になった高倉(仮名)くんの中学受験体験談

鉛筆のイラスト

中学受験のために勉強を始めた時には、模試の偏差値がとても低くて、志望校には届きませんでした。
それでもどうしてもその中学受験をがんばりたかったので、学校が休みの日には毎日5時間以上勉強しました。
塾の授業がない日でも、塾の自習室が空いている日には、親に頼んでお弁当を作ってもらい、朝から夕方まで自習室で勉強をしたことも何回もありました。

 

5年生の時にはそれでもなかなか偏差値が上がって来なくて、くじけそうになることも何度もあったけれども、6年生になってから段々と成績が上がってきました。
5年生の終わりには58だった偏差値が6年生の10月には69になった時にはとてもうれしかったです。
中学受験をして僕はがんばることの大切さを学ぶことができたと思います。
この経験をいかして、これからも勉強を頑張っていきたいと思います。

中学受験と親について

中学受験を考えた場合、親の役割というものは非常に大きなものがあります。
なにしろ、中学受験の入試を受ける「受験生」はまだ精神的にも肉体的にも幼い小学生なのですから、様々な意味で家庭でのサポートというものが必要なのは言うまでもありません。
もちろん高校受験や大学受験においても「親」の持つ意味合いというものは重要な存在であることに変わりはないのですが、それでも中学受験というものがとりわけ特殊な存在といえるのは、それは中学校が義務教育であるという点です。(参考⇒中学受験
義務教育である中学校は、本来ならば高校や大学のように入試を受けることなく入学できるものです。
そこを敢えて入試を受けて受験させるという理由は、もちろん子供の意思というものもあるかもしれませんが、子供にレベルの高い教育を受けさせたいと願う親の希望というものも大きく影響しているためであるといえます。

 

高校や大学の場合は、ある程度子供の自主性も育っており、子供が入りたい高校や大学を選択したうえで親がバックアップするというパターンになると思いますが、中学受験の場合は文字通り「二人三脚」で受験に臨む体制が求められているといえるでしょう。
それだけに、中学受験に臨む親にとっては心構えというものが重要となってきます。
ひとつは、「中学受験」というものに対して正しい理解を持っているかどうかという点です。
たとえば、一般的に「頭が良い」とされる子供は総じてテストの点も良い場合に使われるものですが、実は頭の良い・悪いは決してテストの点と比例するものではありません。

 

テストの点と比例するのは、勉強の方法です。
頭が良くても悪くても、その子供に合った最適な勉強法を行うことで、テストの成績は大きく変わってきます。
もっと言えば、中学受験における「合格」とは、100点満点取ろうが取るまいが、合格ラインに達していれば良いのです。

 

親と子供の写真

親というものは、少しでも自分の子供が他人よりも優秀であってほしいと願うものです。
そのイデオロギー自体は間違いではありませんし、人間の親である以上当然の願望であるといえるでしょう。
しかし、中学受験においてはこの部分はさほど重要ではなく、むしろ「他の子供が正解している問題を自分の子供も確実に正解できる」という点が重要なのです。
そのために必要なことは、やはり子供のレベルに合った最適な勉強法を提案するというもの。

 

自宅で一人問題集や参考書を読ませるのが合っている場合ももちろんありますが、たとえば学習塾に通わせるというのもひとつの方法です。
塾の協力を仰ぐのはできるだけ避けたいと考える親もいますが、逆に考えると、これまで「親・子供」だけで臨んでいた中学受験に塾を加えることができますので、負担を分散させることができます。
さらに、学習塾では子供それぞれに合わせた勉強法の進め方なども提案することができますので、より効率的な学習を進めることが可能となります。
自分の子供の弱点をしっかりと把握し、そこを重点的に学習させるためにはどうすべきかという点が重要といえるでしょう。